重松清「ビタミンF」
重松清「ビタミンF」
10年くらい前の直木賞
7つの小編
それぞれ違うって言えばそうだけど、別にどうって・・・って言ったら言い過ぎですかね
ごく普通に、昔の言葉で言えば、小市民的
読んでて苛つくのは、読み手の精神状態が悪いからなんだろう
「優柔不断」というのが全編貫いていて、スッキリ来ない
30台後半の妻子持ちの話だが、この年代をオジさんがかってるとするには、どうも納得出来ない
多分、世代あるいは時代が違うのだろうか?
結婚して、家のローン有り、子供小さい・・・
これだけを取り出したら、シバリが効いてオジさんっぽくなるから?
そんな括りはあまり有効じゃない
それぞれの短編の結末は、家族っていいねで終わんなきゃいけないんだけど、この話じゃそんなにいいと思ってくれないんじゃないかね
オジさんの入り口世代にとってのビタミン剤なんだとしたら、他の世代や多分女には消化不良になりそうだね
少なくとも私の周囲の20・30台は、家族や絆なんて言葉に、そんなに切実に何かを託そうとしてないみたいだし・・・
飲んだくれて、本体喪失、残存表紙
どこにいったやら・・・
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