角田光代「対岸の彼女」
3年くらい前の直木賞
なんのことやら合格ですかね・・・
・・・
高校時代の葵とナナコ
35才の小夜子と葵
葵を軸に二つの女の子の関係が並行して語られる
オヤジには解らない領域と言ってしまいたい
この手の少女が登場する本には、すこぶる弱いからです
二つの単語がボケた頭の中に残ったね
一つは、「けなげ」
バカオヤジが弱い原因は、ここにある
何故かしらねど、我々の時代よりも比較にならないくらい中学・高校生活って送りにくいらしいって、ホントかね?
あたしにぁ、今も昔も差ほど変わらないような気もするが・・・
イジメは40年前もあったし、教師は昔も頼りなかったし、親には頼れないし・・・
下町育ちだけど、地域のコミュニケーションも崩壊しかかってたし・・・
よく言うよね、「昔は大人が他人の子供を叱ったもんだ」って、ホントにそうだったかよ
まあ、いいや
にしても、女子が群れるのは仕方ないにしても、小グループでイジイジとした希薄かつ浅はかな群れがあったにしても、一時的にせよどっかの群れに帰属していないとその時代をやり過ごせないにしても、けなげなもんだね、葵、ナナコ、小夜子は
大抵の現実の人は、そんな糞みたいな境遇を何時断ち切るのかしら?どうやって脱出するのかしらね?
彼女たちがそれに成功しているとは、言い難い
ナナコはどのグループにも属さずにアッチコッチに顔を出すが、仕舞いには総スカンを食らう
自分の境遇からしてそれは予期していたのであろう、悲惨な自宅に葵を招いて、ナナコはうそぶく
「あたしは色々言われているけど、ぜんぜん平気なんだよ」
「大事なものが学校にはないから?」
「それもあるけど・・・今みんながあたしについて言っていることは、あたしの問題じゃなくて、あの人達の抱えている問題。あたしの持つべき問題じゃない。人の抱えている問題を肩代わりしていっしょに悩んでやれるほど、あたし寛大じゃないよ」
葵はナナコと共に一夏の伊豆の民宿のバイトが終わると、ナナコの「帰りたくない」という悲鳴に連帯!し、当て所ない逃避行に入る
そして手を繋いで飛び降り自殺
ここオジさん解んない・・・
その後の展開、書くの面倒だから止めるけど、二つ目の単語は「熱い」
35になって、思いつきの会社経営者になった葵に、亭主子持ちの主婦、小夜子という同い年の「対岸の」女が巡り会う
けなげに少女時代を送り、大人になって熱くやってくれる
けなげだったから熱いオバサンになれたんだろうね
なかなか熱い女ってお会い出来なもんで、ちょい、気になってしまいました、です・・・
しかし、解らん領域でんな
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