2008年3月
米原万里『不実な美女か貞淑な醜女か』
米原万里「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」
一昨年亡くなったロシア語同時通訳の第一人者
「醜女」にブスとルビをふっている
ATOKでBUSUと打っても醜女には変換されない(SHUUJOもしくはSIKOMEと打つと変換される)
何故彼女がわざわざブスとルビをふっているかは,冒頭にも出てくる差別語に対する姿勢から察せられる
ただし、本題には説明がある
「さて、原文に忠実かどうか、原発言を正確に伝えているかどうかという座標軸を、貞淑度をはかるものとし、原文を誤って伝えている、あるいは原文を裏切っているというような場合には不実というふうに考える。そして訳文の良さ、訳文がどれだけ整っているか、響きがいいかということを、女性の容貌にたとえて、整っている場合は、美女、いかにも翻訳的なぎこちない訳文である場合には醜女というふうに分類する・・・」
「貞淑な美女」が良いがいつもそうとはいかず、世の中の通訳者は圧倒的多数において、「不実な美女」か、「貞淑な醜女」をしているのだ、と。
同時通訳のなんたるかを全く知らない我々にとって、驚きの連続のような様々なエピソードを満載してある。
実に楽しい。
そして小気味よいくらいに下ネタの連発である。(趣味だったそうだ)
一部をご紹介
小咄「退職願い」
体の各臓器が会議を開き、退職願を募ることになった
真っ先に心臓
『私はこのろくでもない男のためにポンプ運動をやってるが、もうへとへと。そろそろ引退させて頂戴』
他の臓器は心臓の引き止める。
『君に退かれたら我々は皆一蓮托生ではないか。』
そして肺や、胃、腸などが同様の希望を出すが、その時片隅の方から小さな声が聞こえる。
「あのー、僕も引退したいんですが・・・」
一同はその声の方に向かって「チョット君、良く聞こえないぞ、だいたい発言する時ぐらいは、立っていいたまえ」
するとその声が答えるに
「立てるほどならこんなことは申しません」・・・
さらに後日談的な話が続く
この小咄はいつも受けるので、あるパーティでも話したところ、会場はシーンとしてしまった。聴衆を見渡すと、70才以上の老人ばかりだった・・・
こんなのは序の口でほぼ全文がユニークな逸話で溢れている。
ただしクドイ。何度も何度も通訳の特性についてアレコレ、翻訳との違いについてドレソレ・・・
この諄さは代々木だからではあるまいに
いままでどうしても米原万里の本を買う気になれなかったのは、
代々木だから(父親は米原昶)
これ、理由としては充分でしょ
生前、文春で書評コラムを持ち回りで書いていたのを楽しみにして読んでいた。鹿島茂なんかより面白かった・・・けど
月並みだけど機知とユーモアに富んだ才気溢れる女が、53歳という若さで身罷るのは残念ですね
Wikipediaによると東外大ロシア語学科に入学して、日本共産党入党。
東大大学院在学中の1985年「東大大学院支部伊里一智事件」に連座して党から除籍処分を受けたが、後に復党している、とある。
「赤旗」は彼女の死去に際して、党員歴を載せなかったそうだ。旧代々木出身系のブログ では「離党」したのでは・・・とあった
代々木は無意味に冷たいから「離党」だったかな
(そうであってほしいか)
ブックオフ
BOOKOFF
いつもの通り105円コーナー![]()
10冊ほど手にして重たくなったので、黄色いカゴを取りに行く
戻ってきて今度はカゴの中に選んだ本を入れていく
なんかいつもより品揃えが良い
「あ」から始めてまだ「さ」位なのに、もう20冊は超えている
まあどうせ105円だし、次に来た時ないかもしれないし・・・
終わりまで行って、振り返るとビックリ
何と隣の列に105円コーナーの札があるではないか![]()
カゴ持って戻った時に、「高い」方のコーナーに来ちゃったんだ
30冊くらいはある
慌てて、「既読だが多分もう家にはないだろう」と思ってカゴに入れた本を、棚に戻す![]()
安部公房「壁」、吉行淳之介、城山三郎・・・
空しいというほど大袈裟じゃぁないけど、恥ずかしくもあり、棚に戻すというおのれの可愛さに満足して、レジへ
結果、精算は25冊、5650円でした![]()
今度からは、まず最初にカゴを持って105円コーナーに間違いなく行かねばね
我閑居、広大な猫の額(約1.5㎡)に健気に咲いた水仙
日経ビジネス「だから女は働かない」
日経ビジネス・特集「だから女は働かない」
特集ネーミングはなかなか
副題は「みせかけの『女性活用』の落とし穴」
1986年の男女雇用機会均等法施行から22年経って、大手企業は働く女性に対する社内制度をそれなりに整備してきたけれど、実態は働かない女が増えたようだ、本当に能力ある女性は外資に移ってる・・・という話
30才前後の4大卒、管理職予備軍であり能力も高い女性に転職希望が多い
行き先は外資(厳しい投資部門等の戦場ではなく管理部門)
「興味深いデータ」だとして日本経済研究センター・日経新聞共同の報告書「明日の日本を作る人的資源」という報告書を引用している。
いわく、
「そこで男女の年齢帯別に生産性を調べたところ、企業で働く35才未満の大卒女性は、同年配の大卒男性よりも低く、35才以上の大卒女性は同年配の男性と変わらないという結果が出た」そうだ
同センターの研究員曰く「本来優秀な大卒女性に企業がきちんと投資し、処遇していないことが、若い大卒女性の生産性を低くしている可能性がある」
女性活用は企業の生産性を大きく左右し、ずいぶん変わってきたとは思うが日本型の職場(男中心、年功序列、長時間労働)の変革を大きく促すものだ、そうだ
企業が生産性を上げるのには女性労働力をいかに使うかとうい事をぐだぐだと特集している
女性解放なんて古びた言葉はどこを探しても出てこない
出てくるのはいかに生産性を上げるかという経営者側の努力と成功例
女性が男と同様に働くことの困難さは、会社の中だけにあるのではないので企業内努力はとても大変なんだろう
ダイバーズシティ、ワークライフバランスにも具体的に触れ、この筋の先進的企業としてアフラックが上げられている
ダイバーズシティって、アンテナや潜水夫の街じゃないよ
ネットで見てもらえば分かるが、人種、性、、年齢、障害なんかの違いがあっても認め合って上手くやっていこうよ、一人一人が最大限の努力をすれば、多様なニーズにも応えられるし・・・これからの企業戦略上重要だってなもん
これって、ワシらが受けた戦後民主主義教育の中では至極当然の理念だわね
現実の社会では思いっきり差別といわれなき抑圧があっても、真実だと教えられて育ってきたんじゃないかね
差別主義の極地のアメリカで生まれたそうだが、宗教、価値観等の形而上的な面でも当て嵌まるから、社会的にも必要な観点だ・・・とか
違うと思いますね
「欺瞞」の余地が入り込んだ、問題を棚上げにして、意味もなく大きく括ってしまうだけの、古い言葉で言えばプチブル的平等思想の焼き直し
少なくとも階級的立脚点が根本的に異なれば、和解の余地はない・・・何も、少ない行数でここまで言わなくてもよかんべな
違いを認め合っての「平等」。でも「競争」がある。その競争は、資本間、そして労働者間。決して資本、労働間対立には至らない。
正直申し上げて、ナンセンスです
色々問題はあろうが、次の言葉を信じていました
「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」
これはあるべき社会をいっているのではなく、運動です。
平等を求める絶えざる人間の運動として。
あきらかに、ちょっと飲み過ぎたね、![]()
逢坂剛「まりえの客」
逢坂剛「まりえの客」
題名の名前に心当たりがないではない
だからかわからないが・・・△
例によって筋に工夫を凝らして、最後に逆転劇を目論んでいるけど、押し出しで1点止まりというところでしょうか?
当人は洒落たジョークだと思っている勘違いおじさんだが、ここでは不発に終わってますな
お茶の水署シリーズだったっけか?二人組の凸凹コンビの刑事シリーズでは結構打率稼いでいるようだと思う
ワシ、これ好きでんねん
逢坂剛は構成がしっかりしている本が多く、無難ではありますが、いかんせんノンポリでんねん
エンターテインメントなんでしょうか?![]()
代々木公園 河津桜 3月15日撮影
便所の裏にあるよ
8500円のデジカメはズームが出来ませんでした
江國香織「りんご追分」
「翳りゆく時間」浅田次郎選(新潮社)という短編集に入っていた一つ
他には北方謙三、吉田修一、阿刀田高、浅田次郎、山田詠美、三島由紀夫
名前見ただけで読みたいと思うよね
でも、だいたいこの手は駄作が集まってる
江國香織「りんご追分」
わずか15ページしかない超短編
飲み屋ではたらいて早朝電車を降りた帰り道
無人の公園で聞こえてきたトランペット
「りんご追分」
そして泣く
「あたし」(女)が何で泣いても勝手だが「りんご追分」じゃなかったらどうだったんでしょうか?
分かり易い本がモットーなんだろうからどうでも良いか
吉田修一「みんなのグラス」
「集合」「邂逅」に向かってそれぞれの思いが、それぞれの立場から、それぞれに語られ、それぞれの過去と現在が浮き出されていくという良くある手法
「話したいことのある奴のビールは、話すのに忙しくてなかなか減らない。その代わり、話したいことがあるのに話せない奴のビールは減っていく。とどけられた時は同じ分量なのに、時間が経つにつれて差ができる。
言わなかったことの分だけ、グラスには泡の線が残る。」
最後の一節だけど、そうでしょうか?
反対でしょ
話せない時のがつまんないから酒も美味しくない、一人盛り上がってる時のがビールもグィッといくんじゃないかい
少なくともあたしゃそうだね
でも、グラスの中のビールの線を、今現在のそれぞれになぞらえるのは面白い
仲間とは良い線を作っていきたいもんだね![]()
浅田次郎「マダムの喉仏」
失敗作です
おかま書く時はご注意を
山田詠美「天国の右手」
どっかにも入っていたので2回目
山田詠美の中では許せるほう
セックス無しでは何も書けない作者には、不能はもう一方の必須アイテム
北方謙三「煙草」・・・×
どうでも良いけど、日経新聞連載の「望郷の道」
めっちゃつまんないぞ
早く止めにして、選手交代![]()
まさに現在進行形の経済小説を待っている読者は多いと思う
提灯記事書いてちゃスポンサーへの御配慮優先で難しいんだろうが、佐高信あたり小説書かせるの駄目かね
また火事
本日午後4時頃
外からうるさく警報が鳴っているのが聞こえていた
会社の窓からは、4,5件離れたビルの非常階段を上り下りするサラリーマンが見える
緊張感はない
ほどなくして消防のサイレンが鳴り、表の六本木通りに停車
カメラをポケットに入れ、カーディガンを着て、表に・・・
赤いパテライトが赤い車の上でピコピコ
案の定かのビルの前に数台停まってる
おーッと思ったが観客数名パラパラ(不謹慎)
消防士の周りにいるのはテナント数名
店子のふりして中まで入ったけれど、よく分かんない
先週まで外苑東通りでボヤ、強盗が3件続いている
そのうち六本木通り、4丁目に着たら間違いなく階下の○○亭かなと不埒な予想していたけどチョットため池方面に下りすぎ
でも「若」の入っているビルだよ・・・って関係ないか
イタズラだったら、やだねぇ
新宿
新宿で打ち合わせの帰り、しょんべん横町を通ってみた
学生時代よく呑みにきましたね
それ以来かな
そういえばゴールデン街もほとんど同様
過去30年の間2,3回しか、お出ましになってないんじゃぁないかな?
鯨かつ屋はとっくになくなっているのは知っていたけど、どの辺の店で呑んでいたかが分からない
酔っぱらって2階から階段を転がり落ちて、ガラス戸を割った記憶がある
道路からすぐに階段があったわけだから、今見ると養老の滝が入っているとこかな
「鳥園」は記憶があるけど、現在地じゃないと思うね・・・
何にしても若かりし頃から、飲んだくれであったことは確かなんだから、そんな頭の記憶なんかあてになるわきゃないよね
天気が良かったから、さらに西口広場へ
ここの噴水のメンテナンスを特命で受けてた
結構手間のかかる噴水で、改修もずいぶんやらしてもらったが、石原慎太郎就任後の一声で噴水停止になってしまった
それ以来この状態
寂しいですな・・・
大沢在昌「氷舞・新宿鮫Ⅵ」
大沢在昌「氷舞・新宿鮫Ⅵ」
読み始めてから、もう2週間近くなろうとしているのに、未だに読み終わらない
540ページもある文庫版だが、通勤途中はもちろん布団の中、風呂場、トイレまで持ち込んでいるけど終わらない
風呂場じゃ危うく湯に浸かりそうにもなり、哀れな状態になってきた
面白くないわけではないのだが・・・・
最大の理由は寝床にある![]()
仰向けで本をかざして読む習慣になっているのだが、眠くなると顔面に鮫が落下してくる
厚さ23mm、重さ・・・馬鹿馬鹿しいので測らないが、結構イタイ
普段なら気を取り直して幾度か再挑戦するのだが、あまりにも痛いので癪に障って寝てしまうのである、からだろうか?
そればかりではない
そもそも晶という女がどうにも好きになれない
このシリーズ6番目の氷舞で鮫島は晶以外の女・江見里とやっちゃう
深夜、女から呼び出され、ホイホイ向かおうとした時に女の感とは鋭いもので、昌から逢おうと連絡が入るが鮫島はお断りする![]()
だぶん自分はやっちゃうんだろうなという確信に近い予感を持っていたからこそ、昌のお誘いを断って、やっぱりねってなもんですよ
この段階では、据え膳っぽいような、そうでないような・・・
一線を越える必然性が判んなくて、ページを後戻りしてみたけど意味不明
もうちょっと判りやすい説明が欲しいね
脚がきれいだったとか・・・![]()
ところでブログデザインを変えてみたけど、気がつきましたか?
上下の色っぽい飲んだくれ女の目に
チョット・・・
花粉症の直し方
いよいよ花粉症の季節である![]()
お困りの方はさぞやお辛いであろうの
そこで今日は花粉症の直し方を伝授しようと思う
小生もかつて花粉症で悩んだものだ
設計事務所で図面を広げて打ち合わせ中、突然ツツーっと鼻汁が垂れた![]()
袖で拭いたが、バレバレ
図面が少々よれた
グリーン上でパッティング中![]()
構えてる最中にツツー![]()
ボールに垂れるわ、糸引くわ・・・
蓄膿症にまでなってしまった
手術は怖かった
医者にも通ったね![]()
六本木の青山ブックセンターの上
時間と金の無駄でしたな
んで、色々考えた末にある結論に辿り着いた![]()
花粉症をやめる![]()
これである!
花粉症をやめてしまえば、花粉症に悩むことはない
そして、私は花粉症をやめることに成功した・・・
いや、正確に言うと、ほぼやめることに成功したと言って良い
時々やめたことに気付かず、花粉症をやっていたりするのだ
まあ、これも浮き世のお付き合い、ご愛敬といったところか![]()
もちろん直ちに花粉症をやめるという地平に到達出来るものではない
かくいう小生もほぼ5年の歳月を要したのだ
しかしひとたび花粉症をやめてしまえば、何とこの世の春は素晴らしいものか!![]()
かゆみ目、鼻水、くしゃみ、夜寝る時鼻が詰まるので口を空いてしまうので思いっきりバカオヤジになってしまう・・・といった、恐ろしくも馬鹿げた抑圧から解放されるのである![]()
諸君!もうやめなさい!いつまでも花粉症なんかやっているんじゃぁない!
いまこそ目覚めよ!決起せよ!最後の最後まで闘うぞ!
先駆性理論の我は最先頭で花粉症をやめることを決意表明して、連帯の挨拶を終わりたいと思います!
深酒、無駄酒には気をつけよう![]()
二日酔いの時は決意が鈍るからな・・・・
Louis Vuitton
ちょっとお疲れ気味でぼけぼけな一日
何気にみつけたサイバーエージェントの藤田晋のページ
以前「渋谷で働く社長のひとりごと」だったか、発売間もなく買って!読んでみましたが、結構面白かった![]()
そういえばホリエモンも数冊読んでおりますぞ
ミーハーかね?
んで、藤田のページ
「しばらく旅に出たくなった」「とLOUIS VUITTONのホームページを見て思いました。」
とあったので見ました
だまされたと思って、その気で見てみてください
カドリーヌ・ドヌーヴがご案内してくれます
脚きれいだよ![]()
ちょっとブログを変えようと思ったりしています
実はこんなにも思ったことが書けないものかと、少々嫌気がさしてきています
書けない理由はいくつもありますが、最終的には自己規制です
迷惑のおよぶ範囲を考慮なんかすると、殆ど何も書けない![]()
継続しますが、再考でんな![]()
竹山博英「ローマの泉の物語」
竹山博英「ローマの泉の物語」集英社新書
ある業界の役員になっていて、ある執筆を仰せ付かりまして、そのための資料集めに買い求めた本の中の一冊
参考資料としては古代ローマ時代の水道敷設の歴史と、それに伴い泉の構築が富・権力の象徴、宗教的影響、飲用、洗濯、家畜の水飲み等の利用として数多く造られて事なんかが書いてあるが、それほど役には立たなかった
生業が噴水屋なので水に関わるものには興味があるから、なんとか目を通したけれど、最後の方はもう降参状態でした
文章にもうチョイ味があればとは、最初っから感じてしまうことでした。スミマセン。![]()
中世ローマ時代に有名な泉の建築家ジャーコモ・デッラ・ポルタが登場して、この建築家の人物像が少し推測出来たこと、また街中にある泉の衛生上の問題があり、ゴミを捨てるなとか唾を吐くなとか小便をするなとか、役所が布告を出して注意を呼びかけていることなんかは興味深かかったです
ポルタの代表作「亀の泉」は、イルカを押さえつける青年が亀に手をさしのべるというものだ
この亀とイルカにご注目
「ゆっくり急げ」とは皇帝アウグストゥスが好んで使ったそうだが、ルネッサンスの時代に、軽重、緩急等の相反するものを結び付けて「成熟」を表そうとする、「寓意的図像表現」が生み出されたそうだ
美術史家のエドガー・ウィントの「ルネサンスの異教秘儀」のなかに次のような「寓意的図像表現」の例ががあるそうだ
「錨にからみついたいるか、帆を張った亀、亀に縛り付けられたいるか、柱に取り付けられた帆、蟹の上の蝶、くちばしに時計の分銅を付けたハヤブサ、矢の廻りで体を丸めるコバンザメ・・・・・」
なんのこっちゃちっとも分かりませんが、竹山先生は次のように解説する。
「こうしたものは、人間的な成熟には、早さと忍耐強さ、大胆な行動と思慮深い抑制が必要なことを図像で示していたのである」
ふーん・・・
毒酒に冒され、花粉の飛散と共にむずむずし始めた鼻をかんだら脳みそが一緒に出てきちゃいそうなおつむには、想像力の欠片も湧いてきませんでした。![]()
ちなみに他に買った水の歴史に関する書物には、宗教的事象との関係を子細に研究したものが多くあった。人類の歴史の中に水が占める位置は、生存に関わるからこそきわめて大きなものであり、宗教的なるものと水とのつながりも重大なものである。
あの世に送るのに聖なる河に死者を流し、かつまたその脇では長い旅路の末、はるばるやって来て沐浴をするという光景
水の「清浄」概念に、衛生的清浄と宗教的清浄だけではなく、環境的清浄とか美観的清浄、社会的清浄や清浄度の違いから段階的清浄、階層的清浄なんて作り出していったらどうでしょうか(昔だったら階級的清浄、革命的清浄・・・
)
色んな水遊び、水商売が出来そうですな
この章、また次回
















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