桐野夏生
「魂、萌え!」桐野夏生
映画、テレビドラマ・NHKにもなったようであるが
同年代と言うだけで、合格なのかもしれないが結構好きである
読み損なっていたのであろうか、途中ドキッとしな いのもいいかな
「奇を衒う」といのが桐野夏生には属性として在って、それを隠そうとしたところから出発している様に思う
それ自体、私は親近感を抱きますが、「魂、萌え!」は「平凡」なオバサンの亭主死後の自立話であって、少々違和感有り
今風に描いた二人の子供が白状であったり、亭主が10年も他の女と出来ていて、半分老後の人生設計までして、死後次第にそれが明らかになってくるにつれ、主人公敏子の家族関係や社会に対する希薄な関わりが浮かび上がってくる。夫を本当には愛していなかったとか言ったりしてね
30年来の女友達4人組の友人関係も、私には薄さが気になって仕方がない
後半、友人の一人、栄子がアルツハイマーか?と思わせる行動に出てきてから、これは面白くなりそうになったが、他の友人に窘められてイマイチ爆発しきれない
残念である
次第に忍び寄る「老い」
自己制御出来ない、「老い」から来る様々な変容
「年寄りは気は短い」とは、ホントにそうだが、実はコレは廻りが見えなくなってきたからだ
そう!KY!(危険予知ポイントではないよね)
まさに栄子は性格からだけではなく、その道驀進風になってきていたのになぁ
残念である
栄子はお袋に似ているし、つまりはオレだぁぁぁ
恐るべし!
花水木と噴水






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